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会社からの帰宅の夜道。
絶妙に追い越せない足の速さの女性がずっと同じ方向で、気まずい……。
「俺は不審者じゃないですよ!」とか思っていると、チラっと振り返ってこちらを見てくる女性。
すると、いかがわしそうにしていた表情が一転、柔らかい笑顔に。
「あっ 佐竹(さたけ)さん!?」
こちらが気付くよりも早く、俺に気付いてくれたお隣に住む女性の畑(はた)さん。
なにやら嬉しそうにお話してくれて、どうやら悪くは思われていないようだが……。
そしてお互いの部屋に入ろうとお別れするや否や、どうやら鍵を忘れて部屋に入れないらしい。
そのまま流れで俺の部屋に来る畑さん。そしてさらにシャワーまで借りたいと言い出す始末。
(隣人とはいえ、よく知らない男の家に深夜に上がり込むとか…危機管理意識ガバガバじゃん)
なんかの罠? と疑いつつも、このシチュエーションは……
と否応でも期待が高まるなか、シャワー後、俺のぶかぶかのTシャツ一枚の姿で前かがみになりながら「お礼がしたくて。もし何か、ご希望があれば…」そんなことを言われてしまったら、もう……!!?
※ COMIC快楽天ビースト 2026年08月号 収録作品

