コアなファンには待望の緒方氏原画の不条理ノベル。
私的には『雪色のカルテ』以来のダークな感覚を味わえました(汗)
ストーリーで良かった点は、社会問題や個々人の生き方に関する示唆に富んでいる点。
エロ的良い点には、『兄妹』特有の(?w)背徳的状況や異常プレイがほとんどなこと。(傷害による出血やスカは無し)
疑問点は、主人公たちの家庭背景への言及・妹の病弱さの説明が乏しいために、一歩引いて見ると話自体独りよがりになっている点です。
病弱の説明をしてしまうのは現実の類似患者への配慮として分かりますが、なぜ兄妹が親族を頼れず流浪してきたかの示唆・手がかりが少ないなのは完全に消化不良でしたね^^;
(と、独特の作画による、ちょっと雑に感じるCGも少々…w)
基本的にどの進行・エンディングにも救いは少ない(無い)、鬱ゲーです…。
ただ、追いつめられた人間の心情なんかは細やかに描かれているので、お話としては重厚感がありますし、Hには状況的劣情があるので発射ポイント(笑)は多いと思います。
個人的には好きな系統のお話だったので☆4つ、お勧め度としては限りなく☆2に近い☆3かなーとも…。
長々と失礼しました^^